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馬祖南竿島の砂浜と伝統集落 津沙集落を訪ねる
馬祖列島の中で最大の面積を誇る南竿島。ここは連江県政府(県庁)をはじめ、数々の行政機関が置かれ、馬祖列島の中枢となっています。津沙村は雲台山下方に位置する小さな集落。南竿島の西南に突き出た場所にある入り江に面して家が並んでいます。南竿島では最も中国大陸に近い場所にあります。かつては金色のきめ細やかな砂で知られたビーチで、「金沙」と呼ばれていました。これが後に「津沙(中国語では金沙と同じ発音)」と改められたといいます。ここにはいくつかの民宿があり、伝統建築に宿泊することができます。中には若者向けの安宿もあるので、外国人旅行者の姿を見かけることもあります。現在の津沙はやや寂れてしまった感が否めませんが、古い建築群は独特な味わいを醸し出しています。夕陽も美しいので、たそがれ時を狙って訪れてみるのもおすすめです
台灣街角/日本片倉先生津沙集落--台北駐日代表處
- 2014-01-17